予祝という言葉を知ったのはここ1年位です。叶って欲しい未来を引き寄せるための手法だったようです。
予祝(よしゅく)とは、前もってそれが実現したかの如く、祝いをすることである。
日本人は、なぜ、花見をするか? と言えば、昔の人たちは、秋の豊作が実現するように、前祝をすると言うのである。
願いの実現を引き寄せるための法則だという。
予祝の具体的な方法を知りたくて、「予祝のススメ 前祝いの法則」を読んでみました。
夢をかなえるポイントについて、次のように書かれていました。
夢をかなえるためにポイントとなるのが、「いい気分」(ご機嫌)でいること。
似たものが引き合うように、「いい気分」は「いい未来を引き寄せる」のです。
未来に夢がかなったときと同じ喜びを今の時点で感じることで、現在の気持ちが夢がかなった時と同じ周波数になるから、その未来を引き寄せることができるのです。
それが予祝の力です。
著書で紹介されたワークで、すぐにできそうなワークの紹介です。
1)予祝スマイル: 夢がかなった時の笑顔の先取り
2)予祝キメポーズ:夢がかなった時のキメポーズ
3)未来日記:願いが叶った時の状況を創造しながら書く日記。
日記のポイントは
・そのときの自分の気持ち、
・誰が喜んでくれているか、
・その時の様子と自分は何をしているかを書く。
4)予祝インタビュー:願いが叶ったことを前提にインタビューし合う(嬉しいという感情を深く味わいながらやる)
・どんな夢か、
・その時の状況は?
・今の気持ちは?周りからはどんな風にいわれているか?
・成功の要因は?
・夢をかなえるためのキーパーソンは?
・なぜあきらめなかったか?どんな困難があたか?
・夢をかなえた時にだれが一番喜んでくれたか?
・今どんな生活を送っているか?
5)一年予祝:大晦日に一年を予祝する 過去最高の一年になりました乾杯!
6)3行予祝日記:朝「今日も最高の一日で、最高に幸せだった」と完了形で書く日記。
7)友人と月一の予祝会:友人と応援し合うと夢が早くかなう
自己肯定感の低い子供にお勧めのワーク
1週間ごとに「これをやります」と自分との約束を3つきめる。生活面、健康面、勉強面。
この3つの分野で一週間自分がやることを自分できめさせます。
例えば、勉強だったら、1週間は毎日30分間は机に向かって○○をする、健康面なら縄跳び10分間、生活面なら、洗濯物たたみをするなど。
自分ができると思える3つの約束を家族全員の前で発表する。
表が張り出されて、この1週間で約束が守れたかどうかを○×をかく。
自分が約束したことはできるんだというのを毎日潜在意識に落とし込んでいく。
自分との約束を守る=自信につながります
この本を読んで気づいたことは、子供を今のままでは無理だと思わないこと。
その見方が子供をダメにしてしまうんだということ。
口に出す言葉も、未来の可能性を信じ、未来の可能性にワクワクし、その子のことを信じ切る。
自分以上に自分を信じてくれる人がいたら確実に変わるでしょう。
これまでどんなに叱っても子供は変わりませんでした。
責められて変わった人はいないそうです。なぜならどんな人も「自分は正しい」と思っているから。
逆に感謝の言葉を口にすると、敵は味方に変わるそうです。
この本を読んでやってみたいと思ったことは
1)友人と飲み会をして、予祝インタビューをしたいです。
2)今年の大晦日には、誰かと1年予祝の乾杯をしたいです。
3)子供に手紙を書いてみたいです。
私と一緒に予祝会をして下さる方、募集中です!(笑)