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自閉症スペクトラムの子供への支援

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こんばんは。みいなです。

先日、「自閉スペクトラム障害の子どもへのコミュニケーション支援」の講演会を聞きく機会に恵まれました。講師は児童精神科医の門先生。

とても参考になったので、メインのポイントをシェアします!

自閉スペクトラムの特性として

《苦手なこと》

  • 言葉を耳で聞いて正確に理解すること
  • 言葉で表出することは苦手
  • 抽象的であいまいなことの理解
  • 経験していないことを想像すること
  • 字義通りに解釈する。柔軟性に欠ける。屁理屈をこねる
  • 全体をまとめること
  • 興味の幅が狭い
  • 応用や手抜きが苦手
  • 感覚過敏、鈍感

《得意なこと》

  • 目で見て理解すること
  • 視覚的な手段なら表出しやすい
  • 具体的で明確なこと
  • 経験したことを記憶すること
  • 論理や正確さに惹かれる
  • 部分に注目すること
  • 興味あることには集中する
  • 一旦習得したことは律儀に実行
  • 才能になることもある

このうち、最も重要なポイントは、

音声言語だけでは正確な意味や見通しの理解が困難。

視覚的な手がかりがあれば意味や見通しを理解しやすい

苦手な点を責めず、得意な点を生かして支援すること。

視覚的支援の必要性は、知的障害がなく、言葉を流暢に話すことができるスペクトラムアスペルガー症候群の人に有効です。

 

より具体的な支援方法として、

  1. 空間の構造化(場所の整理)
  • 動線をシンプルにする
  • 余計な刺激のコントロール(使わないものは片付ける、余計なものが見えないようにする。視界を限定する)
  • 目で見てわかるように境界を設定する(棚、衝立、家具で仕切る)、カーペットやカラーマットを引く。
  • 場所をかえることで活動を切り替えやすいように、室内や家具の配置を工夫する。

2.時間の視覚的構造化(スケジュール)

  • 活動についての手順、どうなったら終わりか伝える
  • 様々なスケジュールソフトがでているので活用する
  • 目指すは自己管理

以下、参考文献です。

家庭と地域でできる自閉症とアスペルガー症候群の子どもへの視覚的支援

自閉症スペクトラムとコミュニケーション-理解コミュニケーションの視覚的支援-